● In situ hybridization
            ● 免疫電子顕微鏡






受託業務 In situ hybridization
ご依頼の手順
 依頼申込書(見積依頼書様式1,様式2)をダウンロードし、必要事項を記入し、代理店にお渡しください。 弊社より、お客様にメールなどで受託内容の詳細を確認させていただきます。 その後、代理店より見積・解析計画が届けられますので、ご確認後、代理店にご注文お願い致します。 必要に応じ、秘密保持契約を結んだ後、一般的な受託(スタンダード1)では、 納期は通常1ヶ月で解析結果・報告書などをお届けいたします。

ダウンロード
 
 

試料作製
 組織は4%パラフォルムアルデヒドによる固定をお勧めします。固定液は弊社が提供いたします。組織のパラフィン包埋は弊社で行いますが、ご依頼者がご自身で作られたパラフィン包埋組織もお引き受け致します。ただし、固定と包埋は In situ hybridization 法の成否に関わる重要なステップですので、ご依頼者の作製した試料ではシグナルが弱かったり、出ない場合があります。(テクニカルノート参照)
組織の薄切
 弊社でIn situ hybridization 法に最適化した方法でパラフィン包埋組織を薄切致します。弊社の正常ラット、マウス、ヒト組織切片やティシュアレーも利用できます。また、In situ hybridization 法用パラフィン包埋組織作製、ティシュアレー作製、切片の販売も行っております。
プローブ作製
 アンチセンス、センス cRNA 転写可能なプラスミドに挿入された長さ300〜800 bp程度の遺伝子 50 μg以上をお送りください。弊社でプラスミドの直線化、Digoxigenin標識プローブの合成を行います。また、ご依頼者からIn situ hybridization法を行いたい遺伝子の情報を提供いただき、弊社でプローブ合成まで行うことも受託致します。
In situ hybridization(ISH)施行
ISH は下表のものを 1セットで行います。
依頼プローブ(アンチセンス)
陰性対照プローブ(センス)
陽性対照(依頼組織の陽性対照プローブまたは依頼プローブの陽性対照組織)
オプションとしては、依頼されたプローブによる依頼された以外の臓器、組織のISHも行います。
結果報告
 スタンダード1 のISHの結果は1ヶ月以内に依頼者様に直接お返しいたします。結果は下表のものを収めたCD-R 盤で、ご依頼者様にお返し致します。
ISH染色組織切片(依頼遺伝子、陰性対照、陽性対照の3枚)および組織のPAS染色標本1枚
ISH結果写真(x200またはx400倍の1枚づつ)
直線化プラスミドと作製プローブの検定写真
結果報告書
ISH テクニカルノート




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受託業務 免疫電子顕微鏡
ご依頼の手順
 依頼申込書(見積依頼書様)をダウンロードし、必要事項を記入し、代理店にお渡しください。 弊社より、お客様にメールなどで受託内容の詳細を確認させていただきます。 その後、代理店より見積・解析計画が届けられますので、ご確認後、代理店にご注文お願い致します。 必要に応じ、秘密保持契約を結んだ後、一般的な受託では 納期は通常2ヶ月で解析結果・報告書などをお届けいたします。

ダウンロード
 

試料作製
 固定液は弊社が提供いたします。組織の樹脂包埋は弊社で行いますが、ご依頼者がご自身で作られた包埋組織もお引き受け致します。ただし、固定と包埋は免疫電子顕微鏡法の成否に大きく影響される部分でありますので、可能な限り当社が指定する固定液をご使用していただくようお願いします。
組織の薄切
 弊社で免疫電子顕微鏡法に最適化した方法で包埋組織より切片を作製します。
免疫染色
 ご依頼者様がご用意いただいた抗体にて、抗体染色を行います。100μl以上の抗体をご用意ください。ご用意いただく抗体につきましては、抗体の特異性を示すデータ類を提示していただきます。また、ご依頼者様が予想されています抗原の局在は、お申し込み時にあらかじめお尋ねさせていただきます。
結果報告
 スタンダード1 のISHの結果は通常2ヶ月以内に依頼者様に直接お返しいたします。結果は電子顕微鏡像を収めたCD-R 盤を、ご依頼者様にお返し致します。

秘密保持:
受託などにより知り得た情報や知見などの機密については厳重に保持することをお約束致します。また、必要に応じて受託前に秘密保持契約を交わすことも行います。  




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