工程の説明
  試料作製
組織の固定
研究者は組織を固定液( 4%パラフォルムアルデヒド)に入れて、お送りください。固定液は弊社が提供するものをお使いください。
組織の包埋
パラフィン包埋は弊社で行いますが、研究者がパラフィン包埋したものも引き受けます。
4%パラフォルムアルデヒド
 
プラスミド又は遺伝子情報
 
依頼書
組織は厚さ約5mm、面積1cm2以下にして下さい
     

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工程の説明
  組織の薄切
組織の薄切
弊社で行います。 弊社の組織(左の表)、ティシュアレー(下の図)が利用できます。 組織は添付書類をみてください。
 
個々の臓器
ティシューアレー
ラット
マウス
ヒト
アレーA
アレーB
アレーC
1
大脳
A1
B1
C1
2
小脳
A2
3
A3
4
心臓
A4
C2
5
大動脈
A5
6
A6
C3
7
唾液腺
B2
8
食道
B3
9
A7
B4
10
十二指腸
B5
11
空腸
B6
C4
12
回腸
B7
13
大腸
B8
C5
14
肝臓
A8
B9
C6
15
膵臓
A9
B10
16
腎臓
A10
B11
C10
17
膀胱
18
骨格筋
A11
B12
19
前立腺
20
精巣
21
上皮小体
22
卵巣
23
子宮
24
胎盤
25
脾臓
A12
26
胸腺
C7
27
リンパ腺
C8
28
副腎
C9
29
皮膚
C11
30
軟骨
C12
31
       

アレー配置

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工程の説明
  プローブ作製
プローブ作製
cRNA合成用のDNA : 遺伝子(インサート長、300〜800 bp、アンチセンス、センスcRNA 転写可能なプラスミドに挿入された遺伝子、50 μg)をお送りください。当社でプラスミドの直線化、Digoxigenin標識プローブを合成、検定致します。
プローブ設計
又は、ISHを行いたい遺伝子情報 を提供ください。当社でPCR法でプローブ作製のための遺伝子の採取を行い、Digoxigenin標識プローブを合成、検定致します。
プローブ設計
直線化プラスミドのゲル泳動像
プローブのゲル泳動像

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工程の説明
  In situ hybridization
スタンダード
・依頼されたアンチセンスプローブによる依頼された臓器、組織のISH   →参考写真1
・依頼されたセンスプローブによる依頼された臓器、組織のISH   →参考写真2
・陽性コントロールプローブによる依頼された臓器、組織のISH または、依頼されたアンチセンスプローブによる依頼された以外の臓器、組織のISH    →参考写真3
オプション
・依頼されたプローブによる陽性コントロール臓器、組織のISH
・依頼されたプローブによる陰性コントロール臓器、組織のISH

参考写真1

参考写真2

参考写真3

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工程の説明
  結果のレポート


・ISH染色組織切片(依頼遺伝子、陰性対照、陽性対照の3枚)および組織のPAS染色標本 (1枚)
・ISH結果写真(x200またはx400倍の1枚づつ)
・直線化プラスミドと作製プローブの検定写真
・結果報告書(添付書類)

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